工事の背景・工事の課題
金属加工業のお客様より、工場で使用しているエアー機器から、ドレンが混入したエアーが出ると連絡がありました。調査してみると、ドレン混入ではなく、エアーにオイルが混入している状態でした。工場内にある3台のコンプレッサーを点検しましたが、機器の特定は困難でしたので、漏れの可能性のある全ての部品を交換する提案をしました。
改善効果・当社からの提案
部品交換を行った後、オイルの混入はなくなり、経過観察を行った結果、オイル漏れが解決したと判断し、調査・修理は終了しました。 当社からの提案として、コンプレッサーの定期的な点検とメンテナンスを推奨しました。点検では、エアーに混入した異物や不具合の原因を早期に発見し、適切な修理や部品の交換を行うことが重要です。特に、オイルの漏れや混入はコンプレッサーの正常な動作やエアー機器の効率に悪影響を与える可能性があります。定期的なメンテナンスにより、コンプレッサーの安定した運転と長寿命を実現し、生産性を向上させることができます。