ルーフファンは、工場や倉庫などの屋上に設置される換気装置で、工場内で発生した熱気などを排出する役割を持ちます。ルーフファンを設置することで工場内の温度上昇の抑制や汚染物質の排出、全体換気の効率化など現場環境の改善が可能です。
しかし、長期間メンテナンスを怠っていると、換気性能が低下し、現場の環境悪化に繋がります。本記事では、ルーフファンのよく発生するトラブルからメンテナンス工事についてご紹介します。
ルーフファンのよく発生するトラブル
ルーフファンの換気能力が急に低下する
ルーフファンの換気能力が低下する主な原因は、モーターの運転効率低下やファンブレードへの粉塵、油汚れの付着が挙げられます。
その結果、風量が減少し、工場内の温度上昇や湿度の上昇などに繋がります。
異音・振動の発生
内部のファンブレードに汚れや異物が付着している場合、ルーフファンから異音や振動が発生することがあります。ベアリングの摩耗やグリス切れでも異音や振動が生じやすく、ファンの回転が鈍くなるなどから運転効率の低下に繋がります。
ボルトやネジの緩み
ルーフファンは屋根上で常に風圧や振動を受けているため、ボルトやネジの緩みが起きやすい構造です。これを放置すると、騒音の増加だけでなく、機器の寿命低下やファンブレードの接触による損傷を引き起こします。
各部品の錆や破損
ルーフファンは屋外に設置される設備であり、雨風にさらされる環境下で長期間運用されます。そのため、金具や鋼板などの部材にサビや腐食が発生しやすい特徴があります。劣化が進むと強度が低下し、破損事故等につながる危険性があります。
ルーフファンのメンテナンス工事項目
清掃・除塵作業
ルーフファンの清掃作業では、羽根に付着したホコリや油煙を丁寧に除去することが必要になります。粉じんが蓄積すると風量が低下し、換気効率が大きく下がるため注意が必要です。また、サビが発生している場合は早期に対応することで腐食の進行を防げます。
さらに、清掃作業は機器全体の負荷を下げる役割を果たします。羽根やケーシングに汚れが多いほど、モーターに負荷がかかり消費電力が増加する傾向があります。
モーター・電気系統の点検
モーター・電気系統の点検は項目として、運転音や振動の異常、過電流の有無などがあり、必要に応じてベアリングや絶縁部の交換を行います。
部品の点検・調整
ルーフファン工事において、ボルトやネジの緩み点検は欠かせない作業になります。ファンやモーター、ケーシングなどの固定部が緩むと大きな振動が発生し、故障につながる恐れがあります。適切な締め付けにより安全性を確保できます。
サビ・腐食箇所の補修
金属部材のサビは、放置すると腐食が進行し、穴あきや強度低下を引き起こします。そのため、ルーフファン工事においては補修塗装を定期的に実施することが必要です。腐食防止塗料や防錆メッキを使用することで、長期間の耐候性を確保できます。
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