工場では、配管や空圧機器などからの空気の漏れが発生しがちです。エア漏れは電力コストの増加やCO2排出量の増加、設備への付加が増すなどといった多くのトラブルに繋がります。しかし、エア漏れは目に見えず、見つけにくいため知らずに発生していることがほとんどです。今回の記事では、エア漏れ診断の概要についてご紹介します。
エア漏れが発生しがちな設備・箇所
配管
配管は、エア漏れ診断の中でも特に発生頻度が高い箇所です。配管内の圧力損失や接続部の腐食、金属疲労などにより、目視ではわかりにくい漏気が進行している場合があります。特に古い鋼管やアルミ配管では、経年による酸化や水分の影響で微細なひび割れが発生することでエア漏れが発生しやすくなります。
継手やネジ部の緩み
継手やネジ部の緩みは、エア漏れの典型的な発生源です。特に、頻繁に分解・組立を行うラインでは、締付けトルク不足やシールテープの破損が原因で空気が逃げやすくなります。
バルブ・ホース
バルブやホースは、工場のエアラインにおける操作部で、劣化が激しい部品です。そのため、バルブ内部のシール不良やスプリングの摩耗による閉止不完全、またはパッキン座面の腐食によってエア漏れが発生します。また、ホースに関しては振動やねじれ、屈曲による集中で亀裂が生じやすく、エア漏れの発生に繋がります。
コンプレッサー
工場の圧縮空気源であるコンプレッサーは、エア漏れが発生しやすい設備です。原因として、吐出側配管やドレンライン、圧力計周りのシール部が劣化すると、エア漏れの発生につながり、供給圧力が不安定になることで、生産設備全体に影響を及ぼします。
当社のエア漏れ診断サービスの特徴
工場を止めずに短時間で広範囲を検知可能
専用の可視化カメラを用いて工場内を巡回し、エア漏れ診断を実施します。このカメラは、空気が漏れている箇所を“音”から特定できるため、カメラをかざすだけでエアリークを迅速に発見できます。広い工場でも短時間で効率的に点検できる点が特長です。
レポートも即時提出
エア漏れ診断の実施後、その場で年間のロス金額を試算したレポートをお渡しします。レポートには、各エア漏れ箇所がどれだけ損失を招いているかを詳細にまとめているため、修繕の優先順位を判断するための重要な資料としてご活用いただけます。
低コストでエア漏れ箇所の特定が可能
多くの工場では、エア漏れ(エアリーク)によって年間数十万円〜数百万円規模の損失が生じています。当サービスでは、1日あたり数十万円という比較的低コストで漏れ箇所を正確に特定できるため、無駄なエネルギーコストを効率的に削減することが可能です。
エア漏れ診断は姫路工場保全・メンテナンス技術センターにお任せください
今回は工場のエア漏れの原因から当社のエア漏れ診断の特徴についてご紹介しました。姫路工場保全・メンテナンス技術センターを運営するエア漏れ診断をはじめとした様々なサービスを展開しております。お困りの方はお気軽に当社にご連絡ください