工事の背景・工事の課題
食品製造業のお客様より製造ラインのローラコンベアの修理についてご相談いただきました。
こちらの工場では、製造ラインの要となるコンベアのスピードが、駆動部の経年劣化により期待通りに動作しなくなり、製品の仕上がりに影響を及ぼしていました。
コンベアが速すぎる場合、製品が過度に移動し、包装や成形に不具合が発生することがあり、逆に遅すぎる場合は製造効率の低下や滞留が発生します。
このため、スピードの不具合を解消することが急務となっていました。
改善効果・当社からの提案
お客様よりご相談を受け、現地にて調査を実施したところ、コンベアの駆動部に不具合が発生していることが判明いたしました。
そのため、コンベアの駆動部部品を入れ替え、コンベアのスピードが期待値に収まるように調整いたしました。
これにより、生産ラインの安定性が確保され、製品の仕上がりに問題が生じることが無くなり、製造効率も向上しました。
当社では、原因不明の故障であっても、現地にて調査を実施することにより、原因を特定し、適切な処置を実施することが可能です。
設備機器が原因不明で故障してしまった際は、お気軽に当社までご相談ください。