工事の背景・工事の課題
新規のお客様で自動車の整備を行っている会社様が、HPで当社を見つけて、「工場に設置しているコンプレッサーが止まって困っている。修理可能かどうか、調査して欲しい。」と、お電話でご相談いただきました。電話口にて、コンプレッサーの機種や製図番号や症状を確認し、どんな作業でコンプレッサーを使っているか(塗装作業をしているかどうか)など、ヒアリングをしました。先方の希望は、「安く出来るのなら、修理したい。」ということでしたので、出張費が何度もかからないように、最初の訪問時には、故障のよくある原因であるマグネットスイッチやベルトなどの部材を持参して、調査して、部品交換をするという見積を提出し、了承を得ました。実際の調査訪問時に、部品交換をして修理を試みましたが、その交換だけではコンプレッサーは復旧しませんでした。
改善効果・当社からの提案
コンプレッサーの基盤に問題があると思われたので、2回目の訪問時には、基盤を交換をしたいと、見積提案をして、了承を得ました。2回目の訪問時で基盤を交換したところ、コンプレッサーは無事に復旧しました。どこに修理を頼んでよいかわからなかったお客様にとって、2回目の訪問で、想像していたよりも安い金額で、コンプレッサーが復旧したので、大変喜んでいただきました。
コンプレッサーは異常や不調にならないようにするには、定期的なメンテナンスが大事です。こちらのお客様では、ノーメンテナンスで運転されていました。コンプレッサーなどの設備機械でお困り事がございましたら、お気軽に当社にご相談ください。