薬注ポンプ　設置

施工概要

ボイラー設備の配管を修繕し、薬注ポンプを納入設置いたしました。

カテゴリー	機器据付・移設・撤去
施工分類	薬注ポンプ
工期	1日
お客様業界	金属加工業
施工内容	機器据付・移設・撤去

施工風景

工事の背景・工事の課題

金属加工業のお客様のボイラー設備において、「ポンプを作動させていないのに、タンクの水がどんどんと無くなっていく」ので、調査して欲しいと依頼を受けました。そこで、現場にて調査したところ、配管についている逆止弁が劣化していて「サイフォン現象」が起こっていました。ほかにも、配管部品にも目詰まりを起こしているところが何か所もあり、タンクに薬品を定期的に投与するための薬注ポンプが古く、故障が頻発していました。

改善効果・当社からの提案

まず、配管の目詰まり部分を清掃することから始め、続いて、新しい逆止弁を配管に取り付けました。そして、タンク上に新たに設置する薬注ポンプの位置決めを行いました。古い薬注ポンプの撤去を行い、新型の薬注ポンプを適切な位置に設置しました。設置後、接続テストと動作確認を行い、正常に動作することを確認しました。施工後の効果として、タンクの水は無駄に減ることなく安定しており、新型の薬注ポンプからの薬品の投与精度は大幅に向上し、設備の品質が安定しました。また、新型のポンプは耐久性があり、故障が少なくなるため、修繕のリスクも低減しました。この結果、お客様の生産効率に貢献することができました。