工事の背景・工事の課題
食品業界のお客様において、導入前の食品製造ラインでは、現場オペレーターによる手動操作が主体で、原料の投入量や供給タイミングにばらつきが生じておりました。その結果、製品の品質にもムラが出ることがあり、原料ロスなどの課題が発生していたため、自動化による工程の標準化と精度向上等が必要になっておりました。
改善効果・当社からの提案
そこで当社にて、インバータ(INV)およびプログラマブルロジックコントローラー(PLC)を導入いたしました。導入後は、原料の供給精度が向上し、製品の品質が安定するようになっただけでなく、流量や運転状況の自動記録が可能となったことでトレサビリティの確保も可能になりました。
また、工程を自動化したことで人為的ミスや作業時間を削減することができ、必要に応じて運転パターンの変更やレシピの切り替えも可能になったことで、お客様にお喜びいただけました。